保坂和志『世界を肯定する哲学』レビュー
書誌情報
世界を肯定する哲学
2001/02
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:そもそも人間はこの宇宙に存在しなかったのではないか / 世界のモデルと視覚(1) / 世界のモデルと視覚(1) (ほか)
レビュー
考え方を読者に正しく伝えようとするとどんどん難解になるのが保坂の特徴。タイトルに騙されて太陽サンサンな書物を期待すると痛い目にあう。人がいかに在るかを問い詰めた果てにある肯定を肯定することは可能かい?
読了:2004/10/31