宮本輝『ひとたびはポプラに臥す 5』レビュー
書誌情報
ひとたびはポプラに臥す 5
1999/06
NDC:915 | 文学>日本文学>日記 書簡 紀行
目次:第14章 生きて帰らざる海 / 第15章 群れからはぐれて / 第16章 遠くの雪崩
レビュー
ヤルカンドに至り、タクラマカン砂漠の上を吹き抜ける熱風に乗せる想いはこの旅の一つのクライマックス。「生きて帰らざる海」で人生の仕切り直しだ。そして峻厳な国境クンジュラーブ峠を越えてついにパキスタンへ。
読了:2004/11/07