吉田修一『7月24日通り』レビュー
書誌情報
7月24日通り
2004/12
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:1.モテる男が好き! / 2.イヤな女にはなりたくない / 3.どちらかといえば聞き役 (ほか)
レビュー
こういうの好きでしょ?って余裕の恋愛小説。街をリスボンに見立てるという奇抜、最後に落ちるメタ的構造など、著者らしくニヤリとさせる部分はある。テレビ向けの平易な綾の作り方だなと思ったらラジオドラマ化か。
読了:2006/02/05