町田康『正直じゃいけん』レビュー
書誌情報
正直じゃいけん
2006/01
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:随筆ひとり漫才 / アナーキー・イン・ザ・3K / 愛の炸裂 (ほか)
レビュー
正直者がばかを見る世界のばかっぷり。世の善悪突き詰めては、生き苦しいって喉掻きむしる病だ。ゆるいまま密度を上げつつある文体がいいリズムで。それはともかく「ししゃも好き」であることは分かった。吽。って。
読了:2006/03/19