保坂和志『途方に暮れて、人生論』レビュー

書誌情報

保坂和志『途方に暮れて、人生論』表紙
途方に暮れて、人生論とほうにくれてじんせいろん
2006/04
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:「生きにくさ」という幸福 / 老いることに抗わない / 家に記憶はあるか? (ほか)

レビュー

著者にとって「小説を語る」ことは人生論そのものだったりするわけだが、「この社会で生きること」を考えることはやっぱり彼の小説観と同じ地平にある。とりとめない話ばかりなのに気軽にも読めないタチの悪い随筆。
読了:2006/11/19

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