山川健一『夜の果物、金の菓子』レビュー
書誌情報
夜の果物、金の菓子
2006/03
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:一章 ガセ先生の啓示 / 二章 銀座<ノアール>のナンバーワン / 三章 眠るように死んでしまえたなら (ほか)
レビュー
裏社会や政財界との関係性にまみれた旧態を壊そうとあがく男と、銀座老舗クラブのNo.1ホステスの恋。一部モデルのある企業小説、経済小説でありながら、何も明らかになってないような気がするのが「金の支配」像で。
読了:2007/12/02