目取真俊『虹の鳥』レビュー

書誌情報

目取真俊『虹の鳥』表紙
虹の鳥にじのとり
2006/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:虹の鳥

レビュー

オキナワ基地の町に暗くわだかまる暴力の連鎖。キツイ描写が続いて出口のない小説だが、それはそのまま沖縄が米国から受けている暴力に目を開かざるを得ない造りになっていてさらにツライ。虹の鳥は救いじゃないし。
読了:2009/08/15

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