辻仁成『99才まで生きたあかんぼう』レビュー
書誌情報
99才まで生きたあかんぼう
2003/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:0さい / 1さい / 2さい (ほか)
レビュー
日本を出て料理人として成功してゆく男の一生を、神の視点で追った紙芝居。おじいさんになるまで「あかんぼう」と呼び続ける意味付けは弱いんだけれども、時間の流れが1才ごとに等価に積み重なるのが慈悲にも見え。
読了:2003/12/07