池澤夏樹/鷲尾和彦『春を恨んだりはしない』レビュー
書誌情報

春を恨んだりはしない
震災をめぐって考えたこと
2011/09
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:まえがき、あるいは死者たち / 春を恨んだりはしない / あの日、あの後の日々 (ほか)
レビュー
大震災から半年の論考。震災前から原発の危険性や、風力などの再生可能エネルギーを考察してきた著者なので立場はくっきり。失われた生活から政治の責任、論点が広いのでやや散漫というか言い足りなさは感じるかな。
読了:2012/09/16