山川健一『チョコレートの休暇』レビュー

書誌情報

山川健一『チョコレートの休暇』表紙
チョコレートの休暇ちょこれーとのきゅうか
1988/05
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:どこか狂った川の畔で / 半斤のパン / チョコレートの休暇 (ほか)

レビュー

魅力的な女の子が多くいる短編集。世界がチョコレートでできている女の子の表題作で、彼女に「今までのわたしは、これでブランクになった」と言わせているが、それは小説実験を終えた作家の立脚点でもあるのだろう。
読了:1994/03/01

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