山川健一『蜂の王様』レビュー
書誌情報

蜂の王様
1989/05
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ヨーロッパ・スペシャル / 青く透明で壊れやすい地球 / マーシャル・ルーム (ほか)
レビュー
アルフィーの高見沢を主人公にした長編で、ファンの間では喧々囂々だったらしい。センシティブで孤独な独裁者たる高見沢像はイメージでもちろんフィクション。そう思えばギシギシと軋むロックバンドを描いた好編だ。
読了:1993/12/01