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川上弘美『溺レる』
川上弘美『溺レる』レビュー
書誌情報
溺レる
おぼれる
川上弘美
1999/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:さやさや / 溺レる / 亀が鳴く (ほか)
レビュー
突き出した棘に刺さりに行くようなアイヨクの表題作が痛くて好き。不条理系の短編集にも関わらず「ああこれも愛だよな」というピリピリした安堵感がそれぞれの短編にあって。このバランスの有り無しが重要だと思う。
読了:2003/11/10
商品詳細&購入情報
1999/08 文藝春秋
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2002/09 文春文庫
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川上弘美『溺レる』