吉田修一『さよなら渓谷』レビュー

書誌情報

吉田修一『さよなら渓谷』表紙
さよなら渓谷さよならけいこく
2008/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:さよなら渓谷

レビュー

ある事件の意外な未来から敷衍し、被害者と加害者、人間の業を描く。にしては内面への踏み込みが足りてなく、状況証拠から心理を積み上げさせる造りになってる。人の心は誰にも覗けるものではないというコーダかね。
読了:2011/05/15

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