川上弘美『ざらざら』レビュー
書誌情報
ざらざら
2006/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ラジオの夏 / びんちょうまぐろ / ハッカ (ほか)
レビュー
淡い恋の香りを集めた短編集。描かれる恋の形は様々で、怖めなのやエロめなのまで余裕の幅広さなんだけど、読後に残る色は割と似てるというかどれも連載誌「クウネル」カラーになってる。そういう意味でも感心した。
読了:2011/06/05