デビット・ゾペティ
デビット・ゾペティプロフィール&ガイド
デビット・ゾペティ(David ZOPPETTI)―1962年生まれ(63歳)。スイス出身。小説家。
日本に住み、テレビの記者・ディレクターを勤めた。
1996年『いちげんさん』で第20回すばる文学賞受賞。
作品は日本語で書かれているので、日本文学とみなします。
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デビット・ゾペティレビュー一覧(2冊)
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カナダでバレエを磨く日本人少女と、日本で暮らすアメリカ人画家との交流を通じて、異文化のなかでの居場所と「帰るべき場所」を探す物語。バレエからフラメンコへ心が移ってゆくあたり、なかなかぐっとくるシーン。文学(小説)
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盲目の少女に小説を朗読して聞かせる留学生の愛と失意。排他的な街で苛立ちを少しずつ貯蓄してゆく「外人」の心の震えが丁寧に描かれる。視線という小道具も上手い。賛否両論かもしれないが彼の比喩の癖は結構好き。文学(小説)
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