乙一

乙一プロフィール&ガイド

乙一(おついち)―1978年生まれ(47歳)。福岡県浮羽郡田主丸町(現・久留米市)出身。小説家。

1995年、17歳で『夏と花火と私の死体』でデビュー。山白朝子、中田永一の別名での作品もある。

2003年『GOTH』で第3回本格ミステリ大賞受賞。

年齢で評価すべきでないと言う人も何故か乙一に関しては「この年でこの小説を?」なんて言ったりする。不思議な立ち位置です。

関連作家・似てるかも作家:山白朝子 中田永一 恩田陸 道尾秀介 舞城王太郎 五十嵐貴久 福澤徹三 米澤穂信 清原紘 伊坂幸太郎

乙一おすすめ本ベスト

  1. 『GOTH』表紙
    猟奇殺人者に対して強いシンパシーを表明する連作。興味本位の傍観者というスタンスが僕らに近いゆえの怖さだな。ミステリな仕掛けはやりすぎが一周回って類型的なんだけども、血と静謐さのバランスに目を奪われる。
    文学(小説)

乙一レビュー一覧(5冊)

  1. 『とるこ日記』表紙
    椎名誠「あやしい探検隊」リスペクトだけあってグダグダなトルコ旅行記。ウェブ連載ということもあり「ブログなら許せる」記事にユルいコメント。遺跡とかトルコ料理とか、もっと掘れそうな所をすっ飛ばしてタモリ。
    文学(日記・紀行)
  2. 『ZOO』表紙
    デタラメなコメディだったり正統ミステリだったり不条理ホラーだったり、いろいろやってみましたってな技量披露の短編集。どれも上手いね。全体的に暗めに展開する話の中で「陽だまりの詩」の美しい世界観が際立つ。
    文学(小説)

乙一の新刊・近刊

  • 乙一『乙一デビュー30周年記念自選短編集1996-2026』表紙
    乙一
    2026-05-27
    講談社
    乙一の真髄を味わう。 1996年のあまりにも衝撃的なデビューから 2026年の脂の乗り切った現在に至るまで。 30年間に及ぶ全作品の中から...
  • 京極夏彦/綿矢りさ/小川洋子/ほか『怪と幽 vol.022 2026年5月』表紙
    京極夏彦/綿矢りさ/小川洋子/ほか
    2026-04-27
    KADOKAWA
    特集一 はじめてのクトゥルー ラヴクラフトらの作品群によって作り上げられた〈クトゥルー神話〉。人類以前の太古の時代から存在する、闇に封印され...
  • 乙一1978-『さよならに反する現象』表紙
    乙一1978-
    2026-01-23
    KADOKAWA 角川文庫
    そしてクマになる なごみ探偵おそ松さん・リターンズ 家政婦 フィルム 悠川さんは写りたい 犬が婚約者を追い返した話 怖くない話 新聞 再接続