島田雅彦『内乱の予感』レビュー

書誌情報

島田雅彦『内乱の予感』表紙
内乱の予感ないらんのよかん
1998/01
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:内乱の予感

レビュー

ヒコクミンを拉致殺害する秘密結社「千年王国」。個人と国家の関係の中で良心を殺す大規模な狂気。覚醒剤と洗脳という材料も楽しげ。普段は寿司屋の板前という殺し屋がなんともリアルな「著者初の長編ミステリー」。
読了:2000/12/01

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