清水義範『黄昏のカーニバル』レビュー
書誌情報
黄昏のカーニバル
1991/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:外人のハロランさん / 黄昏のカーニバル / 唯我独尊 (ほか)
レビュー
アイデア勝負の分かり易すぎるSFではあるのだが、独特の生活臭の描き方で著者らしい作品集となっている。そういう意味では誰もいなくなった世界で黙々と働き続けるコンピュータという表題作での死のイメージは異色。
読了:1995/11/01