清水義範『親亀こけたら』レビュー
書誌情報
親亀こけたら
1998/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:親亀こけたら / 額田銀一郎の年譜 / 喪中につき (ほか)
レビュー
お得意の社会の断片を切り取った短編集。それぞれ仕掛けが入っているが、よく言えば素直で、悪く言えば薄い。中では「額田銀一郎の年譜」のマルチ人生ぶりがなかなか面白い。彼の著作では久しぶりに笑えた気がする。
読了:1999/02/01