清水義範『迷宮』レビュー

書誌情報

清水義範『迷宮』表紙
迷宮めいきゅう
1999/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:一日目(犯罪記録) / 二日目(週刊誌報道) / 三日目(手記) (ほか)

レビュー

記憶喪失の男が治療と称して読まされる、猟奇的な性器切除事件の記録。ここから何を思い出せと言うのか? 自分は誰なのか? というシリアス系。ミステリーとしては弱いのだろうが、著者らしい言葉の綾が楽しめる。
読了:1999/07/01

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