楠見朋彦『釈迦が寝言』レビュー
書誌情報
釈迦が寝言
2001/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:第一章 食卓 / 第二章 エロスの神々 / 第三章 曼荼羅探し (ほか)
レビュー
ネパールへの家族旅で自分の生き方を見つめる物語。だからって関係が快復するわけじゃない。皆が個で神と向き合うことを知るのだな。挿話は散発的で長編のうねりも乏しいが密教やアジアの神々が好きなら読んでみて。
読了:2004/05/02