重松清『疾走』レビュー

書誌情報

重松清『疾走』表紙
疾走しっそう
2003/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:疾走

レビュー

暴力、犯罪、家族離散、ストーリーを語ると社会面ネタの盛合せみたいだが、少年の荷として重過ぎる運命に生を祈りたくなる。「一人一人」が駆け抜ける地獄を見てるだけの無力さで救われない。圧倒的読後感に吼えて。
読了:2006/05/07

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