保坂和志『小説の誕生』レビュー

書誌情報

保坂和志『小説の誕生』表紙
小説の誕生しょうせつのたんじょう
2006/09
NDC:901 | 文学>文学>文学理論 作法
目次:第二期のために書きとめて壁にピンで止めたメモのようなもの / 小説と書き手の関係 / 現代性、同時代性とはどういうことか (ほか)

レビュー

『小説の自由』に続いて。相変わらず哲学的領域をぐるぐる回りながら、小説以前のモノたちから小説が産まれ得る瞬間を探す。本質に迫っていった…感はあまりないのだが、この考察によって保坂がいい小説書くんなら。
読了:2007/01/28

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