大江健三郎『取り替え子』レビュー
書誌情報
取り替え子
2000/12
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:序章 田亀のルール / 第一章 Quarantineの百日(一) / 第二章 「人間、この壊れやすいもの」 (ほか)
レビュー
もちろんそんなとこに留まってる小説ではないんだけど、義兄・伊丹十三の自死を主題に、現実に同定可能な事象が並んでて、どうしてもなぞって読む。そうすると松山の回想エピソードを理解しそこねてしまうんだよな。
読了:2007/12/09