磯崎憲一郎『終の住処』レビュー

書誌情報

磯崎憲一郎『終の住処』表紙
終の住処ついのすみか
2009/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:終の住処 / ペナント

レビュー

語られてることは理解できるのに、この語り手が何を語りたいのか全体を捉えようとすると分からなくなるという、この不安な感じが味わいどころ。ストーリーよりは文体と方法論に拠ってる。意識の流れに意識的な作品。
読了:2012/02/19

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