保坂和志『カフカ式練習帳』

現代文学100字レビュー

作品情報

保坂和志『カフカ式練習帳』の表紙画像
タイトル
カフカ式練習帳
かな
かふかしきれんしゅうちょう
著者
NDC
913 文学>日本文学>小説 物語
目次
隣りの空き地に夏なのに厚いコートを着た男が / 前々から一度、うちに遊びに来たいと言っていた山下君が / その家は空間というより配置であり (ほか)
所要
3時間50分
評価
★★★☆☆
レビュー
小説の断片が脈絡なく現れ、ブツ切れで過ぎてゆく。身辺エッセイみたいな文章も並ぶが、それでも小説だとしか言いようのない感触が残る。「生まれる瞬間」こそが小説だというか、生まれた後のものの捨て方が潔すぎ。

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