保坂和志『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』レビュー

書誌情報

保坂和志『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』表紙
魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れないさかなはうみのなかでねむれるがとりはそらのなかではねむれない
2012/03
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:馬のいななきみたいなアドリブ / 私を伐らないで / 魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない (ほか)

レビュー

「小説に見えない小説」と並行して書かれた「小説のようなエッセイ」。指向性が多様だということ以外は、彼の小説論を読んでるのと同じ温度が感じられる。思考する営み。震災後のエッセイは唐突に生々しいけれども。
読了:2013/05/19

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