川崎徹『最後に誉めるもの』レビュー

書誌情報

川崎徹『最後に誉めるもの』表紙
最後に誉めるものさいごにほめるもの
2012/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:最後に誉めるもの / 日記と周辺

レビュー

亡き母をめぐる二編。記憶と記録は移り変わり、今ここに生きてるかのような母と、現在的な会話を交わすことになる。時間を越える団欒だ。近年の川崎作品は「老いへの諦観」というみな同じ温度だなーと少し残念かも。
読了:2013/08/16

商品詳細&購入情報