山川健一『マシンの見る夢』レビュー

書誌情報

山川健一『マシンの見る夢』表紙
マシンの見る夢ましんのみるゆめ
1992/09
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:序章 ぼくがやらかしたヘマな話 / 第一章 新しい愛の生理学 / 第二章 われわれはどんな花々を育てたらいいのか (ほか)

レビュー

オートバイを触媒とした恋愛小説。求め合い、すれ違い、愛し合う二人を見守り、「誰もが一人きりなんだ」と呟くウルフ。土砂降りの高速と雨上りのPA、タンデム・ランで夜明けの海を見に行くなんて青春はまだ健在か。
読了:1994/06/01

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