新井千裕『忘れ蝶のメモリー』レビュー

書誌情報

新井千裕『忘れ蝶のメモリー』表紙
忘れ蝶のメモリーわすれちょうのめもりー
1990/04
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:忘れ蝶のメモリー

レビュー

彼女の失われた記憶を取り戻すため、言葉の遊園地へもぐりこむ。平行して10年後の田舎で暮らす二人が描かれるのだが、この未来の方が彼女の思い出にも見えてくる。文字遊びが過ぎるが所々心がしんとするものはある。
読了:2003/04/07

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