中上健次『火まつり』レビュー

書誌情報

中上健次『火まつり』表紙
火まつりひまつり
1987/04
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:火まつり

レビュー

没落しつつある名家の跡取り達男の長編。彼は傍若無人に悪を重ね、誰もが陰口を叩きつつもその輝く刃のような魅力から目が離せない。憎悪を抱えながら付き従う良太もいきいきしてるが、達男がとにかくカッコイイぜ。
読了:2000/12/01

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