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中上健次『重力の都』
中上健次『重力の都』レビュー
書誌情報
重力の都
じゅうりょくのみやこ
中上健次
1988/09
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:重力の都 / よしや無頼 / 残りの花 (ほか)
レビュー
ただでさえ男と女の性の匂いで窒息しそうなのに、改行で意識を途切れさせることさえまどわしいというように連綿と連なる言葉群。凝縮されて染み出した汁のように艶めかしい短編集。谷崎潤一郎へのアンサーでもある。
読了:1995/02/01
商品詳細&購入情報
1988/09 新潮社
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1992/12 新潮文庫
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