私たちはどう生きるか : コロナ後の世界を語る 2
朝日新聞社
2021-08-12
朝日新聞出版 朝日新書
失われる私的領域新全体主義に「精神のワクチン」を
「分からない」をベースにして連帯するしかない
正義と悪、右と左…人間は二元論では語れない
危機にうつむいて耐える日本を言葉で揺さぶりたい
人と関わることはどういうことなのか?今考えるべき問い
隔たりか繋がりか人との距離を選べなくなった今-
「できなさ」が基軸の社会へ価値観の転換を
対立より対話で共通の価値観を見つけ憎悪の広がり回避を
見えない日本の貧困重りをとっぱらって真の豊かな国に
複雑な問題には単純な解決策は存在しない
日本語という「不思議な」言葉は緊急事態に向かない
「条件なき」緊急事態宣言は伝わらない
政治家には覚悟のかけらもなかった
世界銀行が危惧する「静かな」金融危機日本が陥った罠とは
世界が学ぶべき低成長でも「幸福」な日本の経済社会
民主主義と国際市場の柔軟性を統合した新たなメカニズムを
コロナ禍の孤独や苦しみは「永遠には続かない」
会えなくても距離があっても見送ることはできる
「さよならなき別れ」現代における死と死者の尊厳への問い
「死を忘れるな」小説に込めた思いとは-