馳星周『暗手』

書誌情報

  • 暗手あんしゅ
    馳星周はせせいしゅう
    2020-04-24
    KADOKAWA 角川文庫
    台湾プロ野球で八百長に手を染め、罪から逃れるために殺しを重ねた加倉は、逃れ着いたイタリアで殺し以外なら仕事を選ばない何でも屋「暗手」として生きていた。そこへ、サッカー賭博の帝王・王天から依頼が舞い込む。プロリーグ、ロッコに所属する日本人ゴールキーパー・大森に八百長をさせろというのだ。仕事に取りかかった加倉は、大森の姉・綾の写真を見て衝撃を受ける…。馳星周、原点回帰にして究極のクライムノベル!

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