伊坂幸太郎『ホワイトラビット』

書誌情報

  • ホワイトラビットほわいと らびっと
    伊坂幸太郎いさかこうたろう
    2020-06-24
    新潮社 新潮文庫
    兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。連鎖は止まらない。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊SITを突入させる。軽やかに、鮮やかに。「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端!

関連リンク