筒井康隆『残像に口紅を』

書誌情報

  • 残像に口紅をざんぞう に くちべに お
    筒井康隆つついやすたか
    2022-07-20
    中央公論新社 単行本
    「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言葉が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

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