吉屋信子/角田光代『乙女のための 源氏物語 上』
書誌情報
-
乙女のための 源氏物語 上2023-12-22国書刊行会老婦人が孫娘らに語り聞かせる、源氏物語講義の夕べ。少女小説の第一人者・吉屋信子の語りが、光源氏と女性たちの日々を照らし出す。「いやあね、私そんな光源氏大嫌い!」老婦人が孫娘らに語り聞かせる、源氏物語講義の夕べ。少女小説の第一人者・吉屋信子のまなざしが、光源氏と女性たちの華やかなりし日々を新鮮に照らし出す。『源氏物語』全五十四帖を誰でも愉しみながら理解できる、柔らかで明快な入門書としての現代語訳。田辺聖子の解説再録に加え、新たに角田光代による書き下ろし解説を付した新装版。【目次】序章桐壺帚木空蝉夕顔若紫末摘花紅葉賀花宴葵賢木花散里須磨明石澪標蓬生関屋絵合解説 角田光代