ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』

書誌情報

  • アルジャーノンに花束をあるじゃーのん に はなたば お
    ダニエル・キイスきいすだにえる
    1999-04
    講談社 Ruby books
    チャーリィは陽気な32歳。生まれながらの知的障害者だ。パン屋で働き、夜学に通う。そんな彼に「頭をよくしてあげよう」と科学者から突然の申し出があった。未知の、危険な実験の被験者になるのだ。しかし、チャーリィは喜んで手術のため入院する。同じ実験を、白ネズミのアルジャーノンも受けていた。やがてIQが180にまで高まり、超天才となったチャーリィは、自我が強まり、知識欲も旺盛になり、人々を驚かす。だが、驚くべき天才ネズミとなったアルジャーノンは、急速に知能が後退していく。はたして、チャーリィは?-SFの傑作であると共に、読者を深い感動に包み込む感動の長編小説。辞書のいらない「ルビ訳」で、単語にぴったりの訳語がルビになっています。

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