町田康/寺門孝之『東山道エンジェル紀行』

書誌情報

  • 東山道エンジェル紀行とうさんどうえんじぇるきこう
    町田康まちだこう/寺門孝之てらかどたかゆき
    2021-09-22
    左右社
    小説家と画家の魂が鳴り響く! 構想期間20年、幻のパンクファンタジー!
    寺門孝之の絵画から、町田康が物語を紡ぐ…
    小説家と画家の魂が鳴り響く! 構想期間20年、幻のパンクファンタジー!
    寺門孝之の絵画から、町田康が物語を紡ぐ。 絵画と物語の融合を体現した造本も美しい、奇跡のような一冊。

    「俺は生涯、死ぬまで追放者だ」
    郷里を追い放たれた《追放者》たる俺は、生涯続く、目的地のない不毛な旅路を行く。
    軽発や案内侍に監視されながら、止まることを許されない俺を待ち受ける奇妙な出会いーーー泣き女、人虎、水中舞踏家、音楽女王、etc.
    不毛な旅路の果てに《追放者》が見出した光景とはーー。
    絵画から着想を得て誕生した傑作パンクファンタジー!

    ❖目次
    1 泣き女
    2 人虎
    3 水中舞踏家
    4 音楽女王
    5 郷里にて
    6 それでもいろんなことが
    7 かんねん舟
    8 かたまった夕景

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