東浩紀/乗松亨平/國分功一郎/ほか『ゲンロン7』

書誌情報

  • ゲンロン7げんろんなな
    ロシア現代思想Ⅱろしあげんだいしそうに
    東浩紀あずまひろき/乗松亨平のりまつきょうへい/國分功一郎こくぶんこういちろう/千葉雅也ちばまさや/許煜ほいゆく/佐藤大さとうだい/さやわかさやわか/イリヤ・カリーニンいりやかりーにん/アレクサンドル・エトキントあれくさんどるえときんと/平松潤奈ひらまつじゅんな/松下隆志まつしたたかし/八木君人やぎなおと/上田洋子うえだようこ/マルレーヌ・ラリュエルまるれーぬらりゅえる/畠山宗明はたけやまむねあき/仲山ひふみなかやまひふみ/山下研やましたけん/プラープダー・ユンぷらーぷだーゆん/福冨渉ふくとみしょう/黒瀬陽平くろせようへい/速水健朗はやみずけんろう/辻田真佐憲つじたまさのり/市川真人いちかわまこと/安天あんちょん/海猫沢めろんうみねこざわめろん/東山翔ひがしやましょう/梅沢和木うめざわかずき
    2017-12
    ゲンロン
    「もうひとつの現代思想」を描き出すロシア現代思想特集第2弾。小特集では國分功一郎・千葉雅也・東浩紀の鼎談を掲載。
    ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ——東浩紀(巻頭言より)

    第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。重要論文の翻訳ほか、付録にポストソ連思想史関連年表も収録!

    小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。

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