東浩紀『訂正可能性の哲学』

書誌情報

  • 訂正可能性の哲学ていせいかのうせいのてつがく
    東浩紀あずまひろき
    2023-09-01
    ゲンロン
    正しいことしか許されない時代に、「誤る」ことの価値を考える。
    世界を覆う分断と人工知能の幻想を乗り越えるためには、「訂正可能性」に開かれることが必要だ。ウィトゲンシュタインを、ルソーを、ドストエフスキーを、アーレントを新たに読み替え、ビッグデータからこぼれ落ちる「私」の固有性をすくい出す。ベストセラー『観光客の哲学』をさらに先に進める、著者30年の到達点。

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