伊藤比呂美
伊藤比呂美の新刊・近刊情報
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2024-07-05朝日新聞出版 朝日文庫つまずく日々に出あった、生きるよすがとしてのお経。生老病死について、日々考えてきたことーー文庫化にあたり、「老犬とわたし」を収録。母と父、夫...
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2024-06-19中央公論新社 中公文庫 ; い110-8新しい生活が始まった。 熊本ー東京を行き来するあたしを待つのは、 愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。 ハマる事象、加...
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2024-03-06河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション平安時代初期、薬師寺の僧景戒編著の日本最古の仏教説話集『日本霊異記』は、雄略天皇から嵯峨天皇までの因果応報の説話、善悪、霊験、奇蹟、怪異、性...
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2023-12-22春陽堂書店ドイツの大学に招聘され研究プログラムに参加することになった詩人。 ベルリンを拠点にヨーロッパを駆け巡る! 2022年コロナ禍、ウクライナから...
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2023-11-21中央公論新社 中公文庫毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族...
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2022-10-07中央公論新社 単行本長女カノコは憂鬱の真っ只中。 継父とのカルチャーギャップ、慣れぬ米国暮らし 学校でのストレスも相まって、攻防の日々は果てもない。 思...
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2022-07-11講談社 講談社文芸文庫故郷をおんでて何十年、他国に流離で十何年、親も夫も子も危機で、死と老いと病とが降りかかる。それでも生き抜く伊藤しろみ。この苦が、あの苦が、す...
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2022-03-15光文社 光文社文庫浮気、恋愛、DV、セックスレス、舅姑&嫁婿問題、介護、パワハラ上司…などなど、生きている限りつきまとうさまざまな悩み事。著者が回答者を務める...
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2022-02-08文藝春秋 文春文庫20代の頃、熊本の切腹マニアを訪ねた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「...
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2021-11-19中央公論新社 中公文庫男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかったーー 夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。 もんもんと考え、るると書...
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2021-11-05朝日新聞出版●古典新訳に定評のある詩人による、暮らしに結びついたお経現代語訳、自然を見つめる明るいまなざし、「生きる」ことへのやわらかな希望のある極上エ...
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2021-07-06河出書房新社 河出文庫訳というが、わたしにとってそれは、異質なことばを身の内に取り込み、それと同化しながらも差異を発見し、自分の声に移し替えるという作業であるー古...
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2020-04-24新潮社「あたしはまだ生きてるんだ!」いのち有限、果てなき旅路。カリフォルニアで男と暮らし、子ども育てて介護に行き来、父母を見送り夫を看取り、娘と離...
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2019-12-12講談社 講談社文芸文庫読み解き「懺悔文」女がひとり、海千山千になるまで 愛犬ベネディクト ブルトンの遺言 胞子 ペニスに命中 瓦礫の陰に いろいろ のぼりとのスナ...
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2019-06-05福音館書店 かがくのとも絵本なっちゃんがともちゃんの家を訪ねると、ともちゃんはいませんでした。そこで一人で河原にでかけてみると、今は夏の真っ盛り。草が生い茂り、花が咲き...
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2018-10-26集英社「こんな寂聴さん、見たことない!」 話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。 伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいい...
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2018-07-17平凡社 平凡社新書《目次》 まえがき 石牟礼道子 第一章 飢えと空襲の中で見たもの パーキンソン症候群──読めなくなる、書けなくなる/声が出なくなるかもし...
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2017-06-22中央公論新社 中公文庫変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、“漢”と書いて“おんな”...
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2017-01-27河出書房新社可笑しい!エロい!グロい!古典ってこんなに面白い!「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」で新訳を手掛けた作家たちが語る、最良の古典入門ガイド。