奥泉光
奥泉光の新刊・近刊情報
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2022-09-22河出書房新社 河出新書小説のように自由に批評し、思想書のように挑発するー。旧約聖書とはどんな書物なのか。その世界はあらかじめ神からの絶対的な答えが用意されているよ...
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2022-06-21河出書房新社 河出新書日本はなぜ、あの戦争を始めたのか?なぜ止められなかったのか?戦争を描いてきた小説家と、戦争を研究してきた歴史家が、日本近代の画期をなした言葉...
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2020-12-23中央公論新社 中公文庫親友の死は本当に心中だったのか。天皇機関説をめぐる華族と軍部の対立、急死したドイツ人ピアニストと心霊音楽協会、穢れた血の粛正をもくろむ「組織...
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2020-12-23中央公論新社 中公文庫昭和十年。華族の娘、笹宮惟佐子は、富士の樹海で陸軍士官とともに遺体となって発見された親友・寿子の心中事件に疑問を抱き、調べ始める。富士で亡く...
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2019-06-13講談社 講談社文庫女性ジャズピアニストが世界的ロボット工学者から受けた奇妙な依頼。それが人類の運命をゆるがす事件の始まりだった。電脳内で生き続ける命、迫り来る...
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2018-05-07河出書房新社 河出文庫『吾輩は猫である』は全部読まなくていい!『草枕』はアートみたいに楽しめる!『坊っちゃん』は中二病主人公に注目!『それから』に仕掛けられた謎を...
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2017-10-23国書刊行会円と楕円、ゴーゴリとロシア、雨月物語、千円札文学論、アミダクジ式文学論、日本作家論、団地、自分史、読書遍歴ー小説との境目を自在に往復して織り...
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2017-07-25国書刊行会後期 『饗宴』問答 謎の手紙をめぐる数通の手紙 鰐か鯨か 蜂アカデミーへの報告 ピラミッドトーク ジャムの空壜 禁煙問答 『芋粥』問答 マー...
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2017-05-19集英社 集英社文庫舞台は東京。地中に潜む「地霊」が、歴史の暗黒面を生きたネズミや人間に憑依して、自らの来歴を軽妙洒脱に語り出す。唯一無二の原理は「なるようにし...
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2017-05-09国書刊行会中期 煙霊 思い川 変容 夢かたり 鼻 智恵子の首 石尊行 針目城 麻氐良城 夢 吉野大夫
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2017-04-06河出書房新社 河出文庫「坊っちゃん」、幕末に現る!庄内藩で霞流忍術を修行中の松吉は、尊王攘夷思想にかぶれたお調子者の悪友・寅太郎に巻き込まれ、風雲急を告げる幕末の...
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2016-10-21国書刊行会前期. 1 関係 無名中尉の息子 S温泉からの報告 階段 笑い地獄 パンのみに非ず ああ胸が痛い ある戦いの記録
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2016-06-23講談社人類を救うのはアンドロイドの子猫!?女性ジャズピアニストが世界的ロボット研究者から受けた奇妙な依頼。それが人類の運命をゆるがす事件の始まりだ...
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2016-04-06河出書房新社 河出文庫時は一九〇六年、魔都・上海。あの「猫」は生きていたー「吾輩」の主人・苦沙弥先生殺害事件の謎を解くために、英吉利猫のホームズ、ワトソンも加わり...
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2016-03-11講談社 講談社文芸文庫なぜ今「戦後文学」か 野間宏を読む 武田泰淳を読む 椎名麟三を読む 梅崎春生を読む 大岡昇平を読む 石原吉郎を読む 藤枝静男を読む 小島信夫...
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2015-11-20集英社 集英社文庫川辺のザムザ 地中のザムザとは何者? 菊池英久「渡辺柾一論-虫愛づるテナーマン」について 虫王伝 特集「ニッポンのジャズマン二〇〇人」-畝木...
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2015-04-26東京創元社 創元推理文庫恩師の葬儀からの帰り道、男たちは酒を酌み交わしながら、かつて図書館の屋上から墜落した友人の死の真相を推理するー幾重もの推理が読者を彼岸へと誘...
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2015-04-22河出書房新社『坊っちゃん』は中二病の物語?『こころ』って傑作じゃない…『それから』に潜むミステリー!奥泉流・小説読解の10のメソッド。漱石を面白くするの...
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2014-12-11講談社 講談社文芸文庫東京で三年ぶりに再会した、故郷の俊才の変わり果てた姿「その言葉を」。他人の怒りと攻撃性を誘発せずにはおかない、風変わりな先輩との四年間「暴力...