梨木香歩
梨木香歩の新刊・近刊情報
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2025-08-07ひさかたチャイルド2024年コルデコット賞オナーブック受賞絵本 うれしい時、かなしい時…、かけがえのない時間が読む人の胸にせまります。 この世に生をうけ、...
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2025-02-27株式会社 福音館書店 福音館創作童話シリーズマッドガイド・ウォーターの冬。そこで暮らす小さないきものヤービたちは、春まで長い眠りにつきます。それは、彼らのご先祖と、「氷獣」とが交わした...
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2024-05-29新潮社 新潮文庫人は人生のそのときどき、大小様様な物語に付き添われ、支えられしながら一生をまっとうするーー。『二十歳の原点』『木かげの家の小人たち』『あらし...
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2023-09-26毎日新聞出版暗雲漂う時代。小さな山小屋の庭でー四季折々の光と影、生の哀歓、自然の連関から滴り落ちる言葉が、新たな“人の道”を切り拓く。深く五感に響き渡る...
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2023-05-29新潮社 新潮文庫作家として、旅行者として、そして生活者として日々を送るなかで、感じ、考えてきたことーー。読書に没頭していた子ども時代。日本や異国を旅して見た...
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2023-01-30新潮社 新潮文庫19世紀末の土耳古(トルコ)、スタンブール。留学生の村田は、独逸(ドイツ)人のオットー、希臘(ギリシア)人のディミィトリスと共に英国婦人が営...
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2022-07-07朝日新聞出版 朝日文庫三十肩と鬱に悩まされている皮膚科学研究員の山幸彦は、ふたごの鍼灸師のすすめで祖先の地、椿宿に向かう。山幸彦は、そこで屋敷と土地の歴史、自らの...
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2022-05-17岩波書店 岩波現代文庫. 文芸非常時というかけ声のもと、同調圧力が強まるなかで、この社会の「育む力」は失われつつあるのかもしれません。自分自身で考え、行動しようとする若い...
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2021-09-29新潮社 新潮文庫「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。植物や動物に由来する地...
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2021-03-12福音館書店 福音館の単行本「これは新しい形のバードウォッチングではないかと思った。アウトドアとは無関係の、ごく個人的な内界を覗き込む形の」(梨木香歩/本書「あとがき」...
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2020-12-03理論社びわこは400万年くらい前に伊賀の辺りで生まれ、移動をくりかえして、今の場所に落ち着いたのは100万年ほど前と言われています。内陸なのに、ハ...
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2020-07-14岩波書店非常時というかけ声のもと、みんなと同じでなくてはいけないという圧力が強くなっています。息苦しさが増すなかで、強そうなひとの意見に流されてしま...
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2019-08-28福音館書店 福音館創作童話シリーズ秋はしだいに深まり、冬ごもりの支度におおいそがしのヤービたちは、博物学者であったグラン・グランパ・ヤービが、ややこし森でみつけたという、まぼ...
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2018-04-19岩波書店 岩波現代文庫. 文芸昭和の初め、人文地理学の研究者、秋野は南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島は、豊かで変化に富んだ自然の中に、無残にかき消され...
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2017-10-05のら書店くりかえしくりかえし、わたしたちは、広くて大きな庭に、たねをまいてきましたーいのちがつながり、地球というひとつの大きな庭がつくられるようすを...
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2016-05-28新潮社 新潮文庫昔の生活が残る小さな島の老婆たち。古いホテルの幽霊。海辺の葦原。カヌーで渡る運河の涼やかな風。そして密かに願ったコウノトリとの邂逅は叶うのか...