梨木香歩

新刊・近刊情報

梨木香歩の新刊・近刊情報

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』

2015年02月18日 岩波現代文庫 929円 ISBN:9784006022587

やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ――『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんで「コペル」と呼ばれる14歳の「僕」。ある朝、染織家の叔父「ノボちゃん」がやって来て、学校に行くのをやめた「ユージン」に会いに行くことに......。そこから始まる、かけがえのない一日の物語。

梨木香歩『ピスタチオ』

梨木香歩『ピスタチオ』

2014年11月10日 ちくま文庫 670円 ISBN:9784480432247

棚(たな)がアフリカを訪れたのは本当に偶然だったのか。不思議な出来事の連鎖から、水と生命の壮大な物語「ピスタチオ」が生まれる。

梨木香歩『丹生都比売 梨木香歩作品集』

梨木香歩『丹生都比売 梨木香歩作品集』

2014年09月30日 新潮社 1620円 ISBN:9784104299102

胸奥の深い森へと還って行く。見失っていた自分に立ち返るために......。蘇りの水と水銀を司る神霊に守られて吉野の地に生きる草壁皇子の物語――歴史に材をとった中篇「丹生都比売」と、「月と潮騒」「トウネンの耳」「カコの話」「本棚にならぶ」「旅行鞄のなかから」「コート」「夏の朝」「ハクガン異聞」、1994年から2011年の8篇の作品を収録する、初めての作品集。しずかに澄みわたる、梨木香歩の小説世界。

梨木香歩『海うそ』

梨木香歩『海うそ』

2014年04月09日 岩波書店 1620円 ISBN:9784000222273

昭和の初め,南九州の離島(遅島)に,人文地理学の研究者,秋野が調査にやって来た.かつて修験道の霊山があった,山がちで,雪すら降るその島は,自然が豊かで変化に富み,彼は惹きつけられて行く.50年後,不思議な縁に導かれ,秋野は再び島を訪れる──.歩き続けること,見つめ続けることによってしか,姿を現さない真実がある.著者渾身の書き下ろし小説.

梨木香歩『冬虫夏草』

梨木香歩『冬虫夏草』

2013年10月31日 新潮社 1575円 ISBN:9784104299096

ここは天に近い場所なのだ――。『家守綺譚』以後を描く、心の冒険の物語。亡き友の生家の守を託されている駆け出し文士、綿貫征四郎。行方知れずになって半年余りが経つ愛犬ゴローの目撃情報に基づき、家も原稿もほっぽり出して鈴鹿山中に分け入った綿貫を瞠目させたもの。それは、自然の猛威には抗わぬが背筋を伸ばし、冬には冬を、夏には夏を生きる姿だった。人びとも、人にあらざる者たちも......。

梨木香歩『鳥と雲と薬草袋』

梨木香歩『鳥と雲と薬草袋』

2013年03月29日 新潮社 1365円 ISBN:9784104299089

心惹かれる土地の来歴を知りたい。飛ぶ鳥や雲の様を眺めつつ旅して、地名に召喚される土地の記憶を物語る、滋養に充ちた葉篇随筆。

梨木香歩『渡りの足跡』

梨木香歩『渡りの足跡』

2013年02月28日 新潮文庫 483円 ISBN:9784101253404

この鳥たちが話してくれたら、それはきっと人間に負けないくらいの冒険譚になるに違いない――。一万キロを無着陸で飛び続けることもある、壮大なスケールの「渡り」。案内人に導かれ、命がけで旅立つ鳥たちの足跡を訪ねて、知床、諏訪湖、カムチャツカへ。ひとつの生命体の、その意志の向こうにあるものとは何か。創作の根源にあるテーマを浮き彫りにする、奇跡を見つめた旅の記録。

梨木香歩『エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』

梨木香歩『エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』

2012年09月28日 新潮社 1470円 ISBN:9784104299072

端正な街並みと緑深い森と、被支配の歴史を持つこの国をくまなく旅し、祖国への思いを静かに燃やし続けてきた人々の魂に触れた紀行。

梨木香歩『f 植物園の巣穴』

梨木香歩『f 植物園の巣穴』

2012年06月07日 朝日文庫 525円 ISBN:9784022646675

『家守綺譚』『沼地のある森を抜けて』の著者が動植物や地理を豊かにえがき、埋もれた記憶を掘り起こす長編小説。 月下香の匂ひ漂ふ一夜。植物園の園丁がある日、巣穴に落ちると、そこは異界だった。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、愛嬌のあるカエル小僧、漢籍を教える儒者、そしてアイルランドの治水神と大気都比売神......。人と動物が楽しく語りあい、植物が繁茂し、過去と現在が入り交じった世界で、私はゆっくり記憶を掘り起こしてゆく。自然とその奥にある命を、典雅でユーモアをたたえた文章にのせてえがく、怪しくものびやかな21世紀の異界譚。

梨木香歩『雪と珊瑚と』

梨木香歩『雪と珊瑚と』

2012年04月27日 角川書店 1575円 ISBN:9784041101438

強くたくましく人生を切り開いていくシングルマザーのビルドゥングロマン!
珊瑚、21歳。生まれたばかりの赤ちゃん雪を抱え、途方に暮れていたところ、様々な人との出逢いや助けに支えられ、心にも体にもやさしい、惣菜カフェをオープンさせることになる......。

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