西村賢太

西村賢太の新刊・近刊情報

  • 西村賢太
    2024-01-04
    文藝春秋 文春文庫
    連載中に著者が急逝、刊行時に話題を集めた遺作が、三回忌を前に早くも文庫で登場。 二〇〇四年の暮れ、北町貫多は、甚だ得意であった。同人雑誌「...
  • 西村賢太
    2023-02-03
    文藝春秋
    廻雪出航 黄ばんだ手蹟 蝙蝠か燕か
  • 西村賢太
    2022-06-23
    本の雑誌社
    誰もいない文学館 文豪ばかりが作家じゃないと、いつか教えてくれた人たち
  • 藤沢清造/西村賢太
    2022-06-13
    講談社 講談社文芸文庫
    昭和7年1月、芝公園内で窮死した私小説作家・藤澤清造。その35年後に生まれた西村賢太はみずから「没後の弟子」を名乗り、作品の文学的価値を説き...
  • 西村賢太
    2022-05-30
    新潮社 新潮文庫
    中学を出て、その日暮らしを三年半。十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、心機一転、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、これまでの日雇いとは異...
  • 西村賢太
    2022-05-25
    文藝春秋
    二〇〇四年の暮れ、北町貫多は、甚だ得意であった。同人雑誌「煉炭」に発表した小説「けがれなき酒のへど」が〈同人雑誌優秀作〉に選出され、純文学雑...
  • 西村賢太
    2022-05-24
    KADOKAWA 角川文庫
    追悼 西村賢太 2022年2月に急逝した、最後の無頼派作家・西村賢太氏がライフワークとして書き継いだ日記文学「一私小説書きの日乗」。「日記...
  • 西村賢太
    2022-05-13
    講談社 講談社文庫
    父親の性犯罪によって瓦解した家族。その出所が迫り復讐を恐れる母。消息不明の姉。17歳・無職の貫多は……。傑作「私小説」4篇。 性犯罪による...
  • 西村賢太
    2021-03-19
    本の雑誌社
    平成から令和、そしてコロナ禍─ 年号が変わりコロナが蔓延、編集者との宴も球場観戦もかなわず、たまるストレスを師・藤澤清造の更なる追慕作業で...
  • 藤沢清造/西村賢太
    2020-12-24
    KADOKAWA 角川文庫
    明治の末期に、病さえ治せぬ貧困の中に暮らす訪問記者の私。友人の急死によって浮かび上がる社会への怨嗟とは…。初刊から100年、不朽の名作私小説...
  • 西村賢太
    2020-12-08
    文藝春秋 文春文庫
    芝公園六角堂跡 終われなかった夜の彼方で 深更の巡礼 十二月に泣く
  • 西村賢太
    2019-12-11
    講談社
    瓦礫の死角 病院裏に埋める 四冊目の『根津権現裏』 崩折れるにはまだ早い
  • 西村賢太/重松清
    2019-10-25
    講談社
    乃東枯 鷹乃学習 大雨時行 蒙霧升降 綿柎開 玄鳥去 水始涸 蟋蟀在戸 霎時施 地始凍 朔風払葉 熊蟄穴
  • 藤沢清造/西村賢太
    2019-08-18
    講談社 講談社文芸文庫
    一夜 けた違いの事 秋風往来 狼の吐息 刈入れ時 母を殺す 愛憎一念 予定の狼狽 赤恥を買う 雪空 此処にも皮肉がある 土産物の九官鳥 乳首...
  • 藤沢清造/西村賢太
    2019-07-24
    KADOKAWA 角川文庫
    一夜 ウィスキーの味 刈入れ時 女地獄 母を殺す 犬の出産 殖える癌腫 ペンキの塗立 豚の悲鳴 槍とピストル 敵の取れるまで 恥 噓
  • 西村賢太
    2019-05-15
    講談社 講談社文庫
    藤澤清造生誕130年ーー二人の私小説作家、交感する魂の記録 父親の犯罪から一家離散し、十五歳から独り東京を流浪。その途次で出会った藤澤清造...
  • 西村賢太
    2019-03-23
    KADOKAWA 角川文庫
    墓前生活 どうで死ぬ身の一踊り 一夜
  • 西村賢太
    2019-01-24
    KADOKAWA 角川文庫
    『17歳の失敗は、人生の失敗じゃないのだ』と 貫多は私に教えてくれたーー湊かなえ氏 こんな青春も、存在するーー17歳。中卒。日雇い。人品...
  • 西村賢太
    2018-12-07
    講談社
    陋劣夜曲 羅針盤は壊れても 廃疾かかえて 瘡瘢旅行
  • 西村賢太
    2018-11-19
    本の雑誌社
    異端な作家の無頼な日常 昼に起き、サウナで身を清め、新作の執筆にいそしむ。行きつけの酒場で酒を呑み、編集者と打ち合わせ、宝焼酎で晩酌をする...
  • 西村賢太
    2018-01-16
    講談社 講談社文庫
    人工降雨 下水に流した感傷 夢魔去りぬ 痴者の食卓 畜生の反省 微笑崩壊
  • 西村賢太
    2018-01-14
    講談社
    寿司乞食 夜更けの川に落葉は流れて 青痰麵
  • 西村賢太
    2017-12-05
    文藝春秋 文春文庫
    菰を被りて夏を待つ 邪煙の充ちゆく 朧夜 酒と酒の合間に 貫多、激怒す 無銭横町 一日
  • 西村賢太
    2017-05-31
    KADOKAWA
    書き、呑み、読み、買い、眠り、時々笑って、時々怒るーー。なぜ平凡な日常がこれほど面白いのか。多くの作家を魅了する、当代の無頼作家・西村賢太が...
  • 西村賢太
    2017-04-07
    徳間書店 徳間文庫
    世の不徳義を斬り、返す刀でみずからの恥部をえぐる。この静かで激しい無頼の流儀ーー。煙草とアルコールをかたわらに、時代遅れな“私小説”の道を突...
  • 西村賢太
    2017-02-28
    文藝春秋
    芝公園六角堂跡 終われなかった夜の彼方で 深更の巡礼 十二月に泣く
  • 西村賢太
    2016-11-25
    KADOKAWA 角川文庫
    雑事と雑音の中で研ぎ澄まされる言葉。半自叙伝「一私小説書きの独語」(未完)を始め、2012年2月から2013年1月までに各誌紙へ寄稿の随筆を...
  • 西村賢太
    2016-07-05
    集英社
    白衣を着てコック帽をかぶった北町貫多は、はじめての飲食店でのアルバイトにひそかな期待を抱いていた。日払いから月払いへ、そしてまっとうな生活へ...
  • 西村賢太
    2016-05-30
    KADOKAWA
    異能の私小説家、“凡庸”日記第四弾!2014年7月〜2015年6月。