現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
-
仏像探訪の珍道中。法隆寺の百済観音にボディコン娘を見、六波羅蜜寺の空也上人をラッパーだと規定する。遊んでいるようで系統立っている。仏像への愛を感じる。山形立石寺の由来仏エピソードには逆に笑ってしまう。芸術・美術
-
タイトルどおりの雑文集で、未収録小説もあるよってのはライトな掌編で期待違い。でも『アンダーグラウンド』とオウムにまつわる文章群は現代(当時の)日本の精神状況を正確に映した名文。あと話題の「壁と卵」も。文学(エッセイ)
-
「題材を思いつきさえすれば。まるで何かの病気の発作のように作品が書けてしまうというキョーフの時期」とあとがきにある。それが全てパスティーシュとして賞賛された恐怖の時期でもある。「註釈物語」が大破格的。文学(小説)
-
恋人たちの間にある日突然、毒雲のように広がる不和。瑣末と言えば瑣末なんだけど決定的にダメな振る舞いを取り出してみせるのが上手い作家、短編集になるとそのバリエーションに唸らされる。男側視点のものとかも。文学(小説)
-
次女モッチンの妊娠~出産が描かれる。「二人目」としても初体験のこともあれば(医者によって言うこと違うね)見たことのある風景もある(またテニスボールですか)。妹ができたトリペはお姉ちゃんらしくなるもんだね。技術・工学




