現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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銅像を見ながら町と偉人の関係を紐解いてゆく。歴史を垂直に掘り下げるのではなくて「魚がうまい」とか視点のふらつき具合が夫婦旅っぽくてよい。だって太田道潅像が関東に八つある事も「へぇ」で済ます位が旅の味。文学(日記・紀行)
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海べり紀行の第四弾。今回は厚岸、それも漁船上で引き上げたばかりの生牡蠣をすすったり、和歌山ラーメン井出商店で唸ったり、やっぱり日本全国うまいもの巡りな様相で。「海を見に行く」テーマなんてもうないけど。文学(日記・紀行)
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おじいさんの話なんだけども、死ぬまで後14年ほど、逆に数えると俺達は14歳だ、という気の抜けたカムバック青春。精神年齢もコドモな言動でワキャワキャしてて、老いへの不安みたいなものも透けるという逆の逆まで。文学(小説)
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噂の遺稿なのだがここにあるのは「書かれていない小説」の断片。完成していれば相当長い話になるはずで、まさに「自伝的小説」となるものだった。僕らにできるのは匂いを嗅ぐことだけだ。裏切りと不信、愛と祈りの。文学(小説)
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二匹の高校男子がふざけあって絡まり転がって伝わらないジョークを最後まで言ってる小説。読者に何も与えないままワオーンって走り去ってびっくりする。その理解不能さを文学なんて言葉で塞いじゃうのは簡単だけど。文学(小説)




