現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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例えば表題作には風刺が入っている。受験教育の愚。しかしこの場合ただ笑って読むのが正しい。アイデアの宝庫たる迷いのない短編集。ところで「猿蟹合戦とは何か」は文庫で解説してる丸谷才一のパロディなんですか?文学(小説)
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唐突に堕ちてゆく前半に初期の匂いを感じるが、いくらか湿度の高い情緒的展開が妙にはまる。蛇行しながら時を遡る想いは、いろんな物事がもう手遅れであるということを確認してゆくことに過ぎない。運命論ではなく。文学(小説)
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夢読みの僕と計算士の私。静と動、ニつの世界が交互に語られる。その物語構造で世間をあっと言わせた新境地。物語への「引き込み方」がすごい。読み始めたら止まらない。スピーディーな展開で気づけば危うい結末だ。文学(小説)
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透明な壁に囲まれた街。人類は進化し外へ出て行こうとする。放射能と宇宙線が待っていようとも。「ベルリン 天使の詩」を下敷きに人間になった天使達のその後を描く。天使は世界を見つめているか。91年版は英訳付。文学(戯曲)
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「スキヤキを答えとする問い」を求めての全国行脚。というより日本一おいしいスキヤキを求めての高級店めぐり。全面的に「とろける肉」に自分も食べたくなること必至だ。スキヤキストたる著者、いい仕事してますね。文学(ルポ)




