現代文学100字レビュー

ピックアップレビュー

  • 『ぶっかけめしの午後』表紙
    新宿赤マント第14弾。いつもどおり可もなく不可もないエッセイではある。モンゴルにタイに大東島と国内外を飛び歩くさまも相変わらずうらやましいかぎり。特にスコットランドで飲む本場スコッチはいいね、いいねぇ。
    文学(エッセイ)
  • 『マギー・メイによろしく』表紙
    腕白小僧の恋愛学に書評、デビッド・ボウイやプリンスなどの音楽論を含む第二エッセイ集。すべて「論」であるが全体の構成バランスとしてはいい。ロックンロールという素養は著者のポテンシャルとして重要だろうな。
    文学(エッセイ)
  • 『できるかな V3』表紙
    脱税できるかなって税務署とのバトル描けたらもう怖いものなしだな。筆圧の太さにいろんな覚悟が込められてて。さらには鴨の電波キャラが確立されすぎて最高。人としてヤバイ。「みずきの影響」とか小ネタも冴える。
    芸術・美術
  • 『ワニのあくびだなめんなよ』表紙
    いつもどおりの雑文集。『極北の狩人』にまとまった北極圏への旅についてがボリューム多め。肉体労働者風の焼け顔で「ホームレスに間違われた」エピソードが、近影から感じてたことそのままで泣く、老いを感じるね。
    文学(エッセイ)
  • 『ロシアにおけるニタリノフの便座について』表紙
    便座のないロシアでいかにして用を足すか、という食事中には読んではいけないシベリア紀行を中心として、およそ文学者らしくない万年筆への偏愛や日本の小さな祭など雑多に入っている。シナメンスキー・ネルネンコ。
    文学(エッセイ)

主な作家