現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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『ゴッド・ブレイス物語』続編と言える。バーのマスター桜町とブルースシンガーの娘・映子が主役だが、実は朝子なのかも。連作という形式上、何度も振り出しに戻るような流れだが、過剰な感傷が統一感を与えている。文学(小説)
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仮出所したヤクザと、その旧友のヘルプレスな表題作。ストーリーを牽引する気も、状況を描写する気もないような語り口で、正直読みづらい。その後日談たる二編は逆に俗情に寄り添うような展開でムラムラしてみたり。文学(小説)
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思春期の中年として退廃といかに戯れて生きるかというエッセイ集。前半はこのテーマで圧すものの、終盤はオペラだとか教養主義的に自嘲するいつもの味。退廃を演じるべく女装した写真のふしだらさが宙に浮いている。文学(エッセイ)
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洪水と疫病の熱帯化した東京。崩壊を座して待てない無邪気な破壊神となって少年少女が暴走する。銃火器で、あるいはダンスで。衝動も思想も見えなくて要は人物造形の弱さなのかもしれないが、熱量がはんぱなくて是。文学(小説)
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変わり者ばかりが集まる銀座のバーで毎夜バカ話をして笑っているだけの長編。妻を記憶喪失にした男だとか恐ろしく頭の緩い女だとか性癖を誇りたい輩とか、彼らの告白が並ぶ。クライマックスのない快楽主義者達の夜。文学(小説)




