現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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海辺の町を訪ねるシリーズ最終巻。沖縄、山口、山形など食べて飲んでズリズリ歩いて、特別編でベトナムまで入ってる。日本の海が(あるいは漁業が)今どういう状況になっているのか、を調査したルポとしても良く完結。文学(日記・紀行)
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本場メキシコでプロレス観戦、中国シルクロードで街角ラーメン、「八ツ橋をうまいと思う奴前に出ろ!」とやたら攻撃的な京都から、演歌を求めて津軽半島まっしぐら、など全国放浪の旅行記。すごいエネルギーの量だ。文学(日記・紀行)
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男と女の短編集。すがすがしいまでの性欲全肯定ぶりだが、過剰さは抑えられている。電話の細い回線に頼りきったり泣きついたり、現代的な弱みの見せ方はうまい。「アカシアの雨に打たれて」での笑い方がお気に入り。文学(小説)
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沖縄、モンゴル、イルクーツク、世界中の子供やおっさんや犬が笑っている写真集。「週刊金曜日」の表紙写真集成だ。すでに発表済の写真の再録も少なくないのだが、上海のミミカキ売りおじいさんの虚ろな目線はいい。文学(日記・紀行)
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肖像画家の主人公を惹きつける騎士団長殺しの絵。唐突に開く「穴」と遠くにある「妻」、お得意のモチーフだなと安心して降りていける暗闇。イデアとしての騎士団長のチャーミングさもあってやっぱり引き込まれるよ。文学(小説)




