現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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バカな息子にバカな友達がわらわら湧いてて子育て絶好調。笑いながら唐突に壮絶なエピソードが挟まってるから油断するな。「もうあんまりながくない」元夫もそうだし、名前も知らない元父の廃屋を探るエピソードも。芸術・美術
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少年時代を思い返し学校生活、友達、恋などを綴ったエッセイ集。それぞれのエピソードにはあたたかな心の交流があり、良くも悪くも文部省推薦的。あるいはこれを褒めておかなければ嫌な奴だと思われるかもしれない。文学(エッセイ)
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16冊め。ネパール、ベトナム、カンボジアとアジア旅の多いエッセイだが紀行文は紀行文として別の本になったりするので、このシリーズでは日記としてのゆるさだけを味わうべきか。そういう意味では素人ブログみたい。文学(エッセイ)
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戦争で殺した魂を背負う老人が、島に生きた人々の骨で真っ白い仏像を造ろうと思い立つ。来世、そして永遠を願って。とても『ピアニシモ』の作者とは思えない時代との乖離。あるいはこれが「文学を守る」ということ?文学(小説)
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英訳された井原西鶴『世間胸算用』を逆輸入和訳。いつでもない時代のどこにもない国の大晦日が現出する。はずなのだが、むしろ字面か。誤訳意訳をそのままに訳し直す「辞書遊び」は書き手が一番楽しいんだろうけど。文学(小説)




