現代文学100字レビュー

ピックアップレビュー

  • 『はじめてエブリデイ』表紙
    第3弾、トリペ1歳の記録。我が出てきて、それが可愛げでもあって、そんな時期の、「そうそう、そうなんだよね」ってのがいっぱい。自然体なファニー。ワンワンもミッフィーも言えるのにアレが呼べないのには笑った。
    技術・工学
  • 『活字のサーカス』表紙
    どうだどうだの岩波新書進出エッセイ。旅に持っていく本選定における悲喜こもごも、というのは当サイトの永遠テーマでもあるので、むやみに褒めておこう。そのほか本に関する話を中心に、蛭とかインドとかいろいろ。
    文学(エッセイ)
  • 『ぼくたちは大人になる』表紙
    学年トップで医者志望の高校三年生君が直面する大人の階段。青春小説という言い方もできるけど、行動はかなり奇抜で共感得にくそげな。タバコ一気食いって何。生活保護給付の問題とか、社会性もどこかバランス悪い。
    文学(小説)
  • 『シティ・オヴ・グラス』表紙
    ニューヨーク三部作の第一弾という事件の起こらない探偵物。登場人物の全員が無目的に存在感を消されている。お互いの影のように。オースターになりきった主人公の転落してゆく過程が唐突であるぶん恐ろしくもある。
    文学(小説)
  • 『ふつつかな愛人達』表紙
    言ってよければ単純な恋愛小説群たる短編集。それが「愛人」との情事である、ということも本人達はそれほど意識していない。ふつつかにも。アルファ・ロメオだとかストーンズとか著者お得意の細部がまた、いい味で。
    文学(小説)

主な作家