現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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「ビリー・ミリガン」への布石となった長編小説。五重人格の女性の自己獲得物語。人の心という宇宙に深く潜って行く、そこで出会う自我。それは感動的なシーンだが、「フィクション」である弱さも(相対的に)感じる。文学(小説)
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「老化でもう面白いこと話せません」という宣言が潔い座談会。しかも半分は既刊本からの再録なので明確にこれがファイナル。でも全部読んだ僕からしてもくだらなさすぎて(褒め言葉)過去の忘れてる。楽しい読み物よ。文学(エッセイ)
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雑文集ではあるのだが体系的な編集がソツなくて、まとまった読み物を読んだ感覚にはなる。パスティーシュの生まれてくる源泉(だらだらテレビ?)だとか、作風を成り立たせているベーシックなところを真面目に語る。文学(エッセイ)
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パタゴニア旅行記。オンボロ船にペンギン劇場、得がたい体験が楽しげに描かれる。羊羹の進化過程について学問的考察をしてみたり、気づくとシベリアの思い出話になっていたり、今どこにいるのかわからなくなる迷文。文学(日記・紀行)
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亀頭と私のああソ連! ヒコクミンであり続けるためにロシアを犯す旅物語。サヨクの続編的のような様相を呈しているが文学を遊んでしまえるのは著者の知性か。「パロディ」として書かれている技巧修練のような二編。文学(小説)




