現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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匿名、学名、戒名など名前にこだわったコンセプチュアルな短編集。エッセイ風でもある。名前を付けることでそいつを認識できる、また名前がないものには不安になる、という構造がよく分かる「名前がほしい」が好き。文学(小説)
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羽生の革命的な活躍は今更触れるまでもない。人の思考方法に関心がある作家による羽生評論だ。棋士としての手の読み方とかもうそういうことじゃない、人間ってすごいよねの話。コンピュータが勝てるわけないじゃん。芸術・美術
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シルクロード紀行第三巻はトルファンから天山南路をクチャへ。羅什を追う旅だと言うのに、遺跡への興味のなさというか歴史に想いを馳せない度合いが潔すぎやしないか。そこにあるのはただ乾いたゴビと竜巻と蜃気楼。文学(日記・紀行)
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聖書学者との対談集だが、聖書というか「ユダヤ」のことがよく分かるテクスト。つまりは現在の中東問題を理解するための論考と読んでもいいと思う。著者モノとして入ったら挫折するくらいの専門性で歴史と今を把握。哲学
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学生のおちゃらけ的な劇中劇の連鎖から生まれ出るアイロニー。狂言回し、断食芸人、ダンサーがメタを食い尽くす。終わりのスイッチを押すのは誰なのか。安心して眠れる場所なんてここにはない。付録付き第二戯曲集。文学(戯曲)




