現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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町田家の猫たちの極悪非道なる振る舞いを小気味良いリズムで論った腹筋にくるエッセイ。に留まらず、突然舞い込む死の予兆に対して人にできる事はなんだろうという考察が、笑みを引きずった頬に痛かったりする良作。文学(エッセイ)
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兵庫の西脇に生まれ東京へ向かうまでの10代の自伝。画家への夢と未熟な性春が訥々と語られる。「年上の女性に迫られてうろたえる僕」という絵が何度も繰り返されて、この臆病さこそが文学的な読み方を許容している。芸術・美術
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高校演劇部の青春群像劇。自伝的で、著者自身のものと思われる演劇論が大いに語られているのが興味深い。根拠ない自信とかカッコつけたさみたいなものが、ゆるい語り口とも相まって生々しく胸に来る。演劇やりたい。文学(小説)
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両親が急死し、10年前から行方不明の兄を探す主人公。彼を知る人達から伝えられる新しい兄像。独自の価値観を持つ兄への憧憬は自分を見つめる手掛かりだ。作家として腰を据えてやろうという意志が静かに燻る四作目。文学(小説)
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エコーズのツジジンセイだった頃を回想する音楽エッセイ。シーンを駆け抜けたロックバンドのフロントマンとして体感した空気は、作家にどんな影響を残しているのか。エコーズって硬派ないいバンドだったんだよなぁ。文学(エッセイ)




