現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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上京前史。友達と手をとりあってつるみあって底辺を転がる自伝的成長記か。貧困は未来をすべて支配しちゃうんだよというようなシンドさで救いない。成功は僥倖なのか何なのか、幸せになったかどうかを決めるのは誰。芸術・美術
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ニューヨークを歩く皮膚感の長編。孤独を切り売りするレンタルチャイルド、心の友ミカイナイトといろんな仕掛けがあり、舞台も世界を駆け巡る。文章修辞をとっても「模造人間」から確実に抜け出た会心の作といえる。文学(小説)
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1981年から86年までの第三詩集。アメリカやインドをぶらつきながら書きつけた生の言葉たち。「ぼくと君がすわっていたのは/地球のいちばんはげた場所/体育館のような台所に/君があの朝生けたバラ」。歌が聞える。文学(詩歌)
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基本から応用までジャンケンの入門書という体裁の表題作は秀逸。当たり前のことをもっともらしく語る類の笑いは独壇場。冗談は真顔で言ってこそ面白いのだ。もはや何を描いても清水流、という安定期にあたる短編集。文学(小説)
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流通業界誌「ストアーズレポート」から現在の「本の雑誌」へと編集長を歴任する著者だが、これはその編集後記を集大成した奇妙な本。業界誌時代から巧みな話術は発揮されていて、逆に最近の落ち着いたトーンに近い。文学(エッセイ)




