現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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まだ希望はある。ポジティブな魂が震える第二詩集。「現代詩」を体現するための移行期という感じがする。意味を剥離してゆく速度処理という意味で。朗読してCD『抜本的政治改革』に収録した数編が異質なハイライト。文学(詩歌)
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「僕は変態に失敗するから、おとなの獣にはなれないで、きっと、死ぬ。もう、死期が近いんだ」。夢の中のような爽快感が漂う森で、ただ死へと歩きさる少年達の物語。「横組み」という文字修飾に頼りがちなので減点。文学(小説)
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南米を幻視する、マンゴーが実る中庭のハンモックで、ジェンダーをぶらぶら揺らしてる独身者のコミュニティ。共同体の始まりと終わりを描出しようと企みつつも「毒身帰属」とかシャレちゃうのはなぜなのか、照れか?文学(小説)
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酒と肴について大いに語るエッセイ。ビール、ウイスキーから椰子酒に馬乳酒、世界中を駆けまわり呑みまわる。ウンチク的でもカタログ的でもない熱さがある。テキーラで壮絶な二日酔いをしても、また飲むヨロコビ節。文学(エッセイ)
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大学の夜間部で、宵闇にだけ展開する恋愛小説。「夜」を理由付けにしてるだけという気もするが、それ故の静けさは肌に快いし、自分の身の丈にあった「不器用な恋」を描いておくことは作家にとって悪いことじゃない。文学(小説)




