現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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「マックは便利なのではなく、自由なのだ」。その哲学や未来を称える、初期衝動としてのマック賛美書。アプリの選び方やHTMLの書き方など実用的なことから、ジョブス、ウォズたちの開発エピソードなど盛りだくさん。総記
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「死」を知りたいと死にかけた老人を観察する少年たち。いつしか交流が生まれ、大人へと段を登ることになる。読書感想文課題図書的な優良さに留まらず、脇役としての母親との小シーンまでドキリとさせるものはある。文学(小説)
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菜の花を持ってインタビューに訪れた雑誌社の女性、カヌー犬ガクとの散歩、私小説として描かれた何気ない風景には優しい風が吹いている。大きな事件は何も起こらないが、どこかしら花の香りの漂うように特に上品だ。文学(小説)
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東急屋上から出発する1泊2日の地獄旅行。赤鬼青鬼のいる地獄。なのに「韓国旅行記」の類とまったく同じトーンで書かれてて、緊張感とか非日常性が薄ゆるい。そのテンションのズレが笑える。地獄の便器がTOTOって…。文学(小説)
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説明が難しいのだが、徐々に完成してゆくイラストレーションの途中過程を並べ、それに物語あるいは詩をつけている。共同作業としてのコマ送り的テキスト。コンセプトメーカーとしての遊び心縦横無尽。ああ説明不能。文学(小説)




