室井佑月

現代文学100字レビュー

室井佑月プロフィール&ガイド

室井佑月(むろいゆづき)―1970年、青森県出身。小説家。

モデル、レースクイーン、ホステスなどを経て作家に。今はタレントさんですか?

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レビュー一覧

室井佑月『血い花

『血い花』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
1998/11 集英社
種類
文学(小説)
目次
ガーデニング / cosmos / 野薔薇の鉢 (ほか)

短編集。銀座のホステスというプライド、韓国籍という自尊心でどうにかしてる表題作は、「負けてられない」が行間からほとばしっていてなかなか壮観。必死なはずなのに、なんでこんなに投げやりな性癖なんだろうか?

室井佑月『熱帯植物園

『熱帯植物園』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1998/06 新潮社
種類
文学(小説)
目次
熱帯植物園 / 砂漏 / 屋上からずっと (ほか)

幼いセックスに退屈する少女と、父親の愛人との奇妙な友情を描く表題作ほか。血糖値の低い登場人物たちは一様にだるそうだ。そこではセックスは火の見櫓にも隠れ家にもならない。人の死くらいでは感情はぶれないし。

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