山田詠美

現代文学100字レビュー

山田詠美プロフィール&ガイド

山田詠美(やまだえいみ)―1959年、東京都出身。小説家。

在学中に漫画家としてデビュー。その後作家へ。1985年『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞、1987年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞、1989年『風葬の教室』で第17回平林たい子文学賞、1991年『トラッシュ』で第30回女流文学賞、1996年『アニマル・ロジック』で第24回泉鏡花文学賞、2005年『風味絶佳』で第41回谷崎潤一郎賞受賞。

女性に絶大な人気。「わかるわかる」なんでしょうか。まだ作品数を多く読んでいないので即断は避けますが、自分には合わないみたいです。私にとっては嫌いなタイプの主人公ばかりが登場するので読みきるのに体力がいるという感じ。山田詠美が嫌いなんじゃないですよ、主人公が嫌いなんです。あくまでも。

つながり作家

マイベストはこれ!

レビュー一覧

高橋源一郎/山田詠美『顰蹙文学カフェ

『顰蹙文学カフェ』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2008/06 講談社
種類
文学(エッセイ)
目次
「顰蹙」買えたら、作家は一人前 高橋源一郎×山田詠美 / 無視されるより、けなされたい 島田雅彦 / 「書く」ことが恥ずかしい 中原昌也 (ほか)
所要
2時間50分

顰蹙を買ってこその文学でしょ、という鼎談集。中原昌也の「書きたくないんです」のマイナス波動が強烈過ぎて他がかすんでしまうのだが、青二才島田雅彦や世捨て人を憧憬する車谷長吉らと、文学に出来ることを語る。

山田詠美『風葬の教室

『風葬の教室』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
1988/03 河出書房新社
種類
文学(小説)
目次
風葬の教室 / こぎつねこん

表題作は教室から浮きあがってしまう転校生の物語。彼女が何故いじめられるのかがよく分かるという意味で哀しい話だ。「軽蔑」でクラスメートを殺してゆくやり方が彼女を救うのかどうかは疑問だが、その強さはよい。

作品名クリックでレビューを見に行けます。見出しクリックでソートできます(デフォルトはサイト掲載日順)。

作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
顰蹙文学カフェ ひんしゅくぶんがくかふぇ 2008/06 文学(エッセイ) ★★★☆☆
風葬の教室 ふうそうのきょうしつ 1988/03 文学(小説) ★★☆☆☆
蝶々の纏足 ちょうちょうのてんそく 1987/01 文学(小説) ★★★★☆
ぼくは勉強ができない ぼくはべんきょうができない 1993/03 文学(小説) ★★★☆☆
贅沢な恋人たち ぜいたくなこいびとたち 1994/04 文学(小説) ★★☆☆☆
贅沢な失恋 ぜいたくなしつれん 1993/04 文学(小説) ★★☆☆☆
贅沢な恋愛 ぜいたくなれんあい 1990/09 文学(小説) ★★☆☆☆

これから出る本、最近出た本

山田詠美『賢者の愛』
2015年01月09日 中央公論新社 1620円
山田詠美『ラビット病』
2014年12月16日 集英社文庫 518円
山田詠美『色彩の息子』
2014年11月20日 集英社文庫 497円

新刊・近刊をもっと見る

このページへのコメント