柳美里

現代文学100字レビュー

柳美里プロフィール&ガイド

柳美里(ゆうみり)―1968年、神奈川県出身。小説家。

劇団「東京キッドブラザーズ」を経て、1988年劇団「青春五月党」を旗揚げ。劇作家、演出家として活躍し、その後作家へ。1993年『魚の祭』で第37回岸田國士戯曲賞、1996年『フルハウス』で第24回泉鏡花文学賞および第18回野間文芸新人賞、1997年『家族シネマ』で第116回芥川賞、1999年『ゴールドラッシュ』で第3回木山捷平文学賞受賞。

なんでスキャンダルを呼びたがるのかよく分からないのですが、偏見なく『ゴールドラッシュ』から行ってみてください。もちろんスキャンダル好きの人は『』からでもいいです。家族の問題を考え続けている作家。決して居心地のいい場所ではなくってね。

つながり作家

  • 長谷川博一
  • 道尾秀介
  • 東野圭吾
  • 東ちづる
  • 林真理子

マイベストはこれ!

レビュー一覧

柳美里『女学生の友

『女学生の友』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1999/09 文藝春秋
種類
文学(小説)
目次
女学生の友 / 少年倶楽部
所要
3時間30分

援助交際は未来を前借りして食い潰すことなんだけど分かってるのかと説教する著者らしい作品。未来の残っていない老人と絡ませることで問題をよりクリアに見せつつ、どこかにまだ希望があるようでないような現代を。

柳美里『

『声』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2002/05 小学館
種類
文学(ルポ)
目次
所要
4時間20分

『命』四部作最終章。葬儀が執り行われる間も、東氏の声を何度も呼び起こす。周囲の暖かな支えに「これで気づかなかったらアホだぜ」ってとこなんだが、気づくのは己が愛の日々。終盤の声しかなくなる場面は圧巻だ。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
女学生の友 じょがくせいのとも 1999/09 文学(小説) ★★★☆☆
こえ 2002/05 文学(ルポ) ★★★☆☆
いきる 2001/09 文学(ルポ) ★★★☆☆
柳美里の「自殺」 ゆうみりのじさつ 1995/06 社会科学 ★★★☆☆
たましい 2001/02 文学(ルポ) ★★★☆☆
静物画 せいぶつが 1991/11 文学(戯曲) ★★★☆☆
魚の祭 うおのまつり 1996/01 文学(戯曲) ★★★★☆
仮面の国 かめんのくに 1998/04 文学(エッセイ) ★★★☆☆
いのち 2000/07 文学(ルポ) ★★★☆☆
水辺のゆりかご みずべのゆりかご 1997/02 文学(小説) ★★★★☆
タイル たいる 1997/11 文学(小説) ★★★★★
向日葵の柩 ひまわりのひつぎ 1993/01 文学(戯曲) ★★★☆☆
Green bench ぐりーんべんち 1994/03 文学(戯曲) ★★★★☆
家族シネマ かぞくしねま 1997/01 文学(小説) ★★★★☆
フルハウス ふるはうす 1996/06 文学(小説) ★★★★☆
ゴールドラッシュ ごーるどらっしゅ 1998/11 文学(小説) ★★★★★

これから出る本、最近出た本

柳美里『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』
2015年03月28日 双葉社 1512円
柳美里『JR上野駅公園口』
2014年03月19日 河出書房新社 1470円
柳美里『ファミリー・シークレット』
2013年03月15日 講談社文庫 680円

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