横尾忠則

現代文学100字レビュー

横尾忠則プロフィール&ガイド

横尾忠則(よこおただのり)―1936年、兵庫県西脇町出身。画家。

グラフィック・デザイナーから画家へ。2008年『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞、2011年朝日賞受賞。

もちろん文筆は本業でないわけですが、エッセイがいろいろ出ています。自伝『横尾忠則自伝』が彼のことを知るのに最適でしたが現在入手不可なので、『インドへ』から手を出して見ましょうか。それが芸術家というものの本質なのかどうかは知らないですが、精神世界に深い洞察があります。UFOと宇宙人とのコンタクトについての文章も興味深いです。もちろん私はそれがすべて事実と思ってるスピリチュアル好きです。

つながり作家

  • 草間弥生
  • 副田高行
  • 岡本太郎
  • 妹尾河童
  • 会田誠

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レビュー一覧

横尾忠則『ポルト・リガトの館

『ポルト・リガトの館』の表紙画像
評価
★★★★☆
発行
2010/03 文藝春秋
種類
文学(小説)
目次
ポルト・リガトの館 / パンタナールへの道 / スリナガルの蛇
所要
2時間20分

スペイン、ブラジル、インドを旅する小説三編。別の現実へするりと抜け出た作品集で、ダリが登場しなくともシュルレアリスム風。タントラ的セックスを描く筆運びの巧さに感嘆しつつ、やっぱり表題作の幻想性が格別。

横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか

『なぜぼくはここにいるのか』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1976/07 講談社
種類
文学(エッセイ)
目次
仕事 / 批評 / 故郷 (ほか)
所要
3時間20分

インドと精神世界がなだれ込んできた頃のエッセイ。芸術へ繋がるインスピレーションの一側面として大事に育てようとしている風だ。文中に挟まるラフスケッチや初体験の座禅風景を見ても、変わりつつある道の絵だし。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
ポルト・リガトの館 ぽるとりがとのやかた 2010/03 文学(小説) ★★★★☆
なぜぼくはここにいるのか なぜぼくはここにいるのか 1976/07 文学(エッセイ) ★★★☆☆
美藝公 びげいこう 1981/02 文学(小説) ★★★★☆
コブナ少年 こぶなしょうねん 2001/03 芸術・美術 ★★★☆☆
異路倫 けろりん 1998/12 文学(エッセイ) ★★★☆☆
二人でヨの字 ふたりでよのじ 1994/04 文学(エッセイ) ★★☆☆☆
名画裸婦感応術 めいがらふかんのうじゅつ 2001/06 芸術・美術 ★★★☆☆
我が坐禅修行記 わがざぜんしゅぎょうき 1978/05 哲学 ★★★☆☆
方舟から一羽の鳩が はこぶねからいちわのはとが 1977/11 文学(エッセイ) ★★☆☆☆
未完への脱走 みかんへのだっそう 1970/11 文学(エッセイ) ★☆☆☆☆
見えるものと観えないもの みえるものとみえないもの 1992/06 文学(エッセイ) ★★★☆☆
名画感応術 めいがかんのうじゅつ 1997/06 芸術・美術 ★★★☆☆
東京見おさめレクイエム とうきょうけんおさめれくいえむ 1997/10 文学(エッセイ) ★☆☆☆☆
横尾忠則自伝 よこおただのりじでん 1995/11 芸術・美術 ★★★★☆
芸術は恋愛だ げいじゅつはれんあいだ 1992/12 文学(エッセイ) ★★★★☆
宇宙瞑想 うちゅうめいそう 1980/03 文学(エッセイ) ★★★☆☆
天と地は相似形 てんとちはそうじけい 1994/02 文学(エッセイ) ★★★★☆
導かれて、旅 みちびかれてたび 1992/04 文学(日記・紀行) ★★★★☆
彼岸に往ける者よ ひがんにゆけるものよ 1978/10 文学(エッセイ) ★★★★☆
インドへ いんどへ 1977/06 文学(日記・紀行) ★★★★★

これから出る本、最近出た本

横尾忠則『ぼくなりの遊び方、行き方: 横尾忠則自伝』
2015年03月10日 ちくま文庫 1188円
横尾忠則『横尾忠則の地底旅行』
2014年10月08日 国書刊行会 2160円
横尾忠則『絵画の向こう側・ぼくの内側 未完への旅』
2014年06月19日 岩波現代全書 2700円

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横尾忠則の公式ツイート

横尾忠則 @tadanoriyokoo

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

聞く次元と話す次元が同一次元で行われるのではなく、両者の間に段差のようなものがあって、水の中の人間と外の人間が会話しているような感覚だ。それがひとりの人間の中で起っているのである。bit.ly/1Xgurj

2017-10-16 18:42

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

今日、雑誌の対談をアトリエで行った。編集部から音声が拡大する装置を持ってきてもらったが、聞くことに集中しようとする努力に疲れ、また自分の発声音が機械的に変質してしまうために自分の話が時には理解できない。困ったものだ。

2017-10-16 18:42

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

濃霧で富士山見えず。絵を描くか、卓球するか、おやつを食べるか、しゃべるか、カラオケするか、寝るしかない。頭を空にして、アホになる合宿2日目。

2017-10-13 13:01

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

絵を描き始めると腱鞘炎で手が痛い。絵は正直で痛いなりの絵になるものだ。痛い絵とは手抜きの絵のこと。bit.ly/1Xgurj

2017-10-12 18:22

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

夕方には糸井重里さん一行が到着した。糸井さんが来ると少しは暖まるような気がする。 pic.twitter.com/arNS0AiOvs

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2017-10-12 18:22

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

河口湖の近くの宿舎にいるが寒い。暖房の工事が遅れているとか。ピンポンで暖を取るとか。絵で気持は燃えるが、身体は冷える。そのせいか睡魔に襲われる。凍死しないようにがんばってピンポンをする。

2017-10-12 18:21

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

明日、河口湖へ。年に一度の合宿です。仕事する人、卓球する人、テニスする人、カラオケする人、落語する人、絵を描く人、人それぞれの仕方でアホになる修行です。bit.ly/1Xgurj

2017-10-11 12:52

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

アトリエでの履物を健康サンダルから藁草履に変えた。体内を流れる電流が足の裏からアースに抜けるためだ。ゴム製品はアースに抜けないで、そのまま戻ってくる。その戻ってくる電流と下へ流れる電流がぶつかると、体内が汚染して病気を発生すると直感したので藁草履に変えた。ぼくの勝手な科学知です。

2017-10-11 12:52

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

生きている状態で死を体験できる方法がないものだろうか。もしあるとすればこの地球自体が四次元するしかないんだろうなあ。bit.ly/1Xgurj

2017-10-10 18:04

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横尾忠則 @tadanoriyokoo

年令のせいか思っていることがすぐ行動に移せない。というか、行動がしたくないのかも知れない。絵ができるまでの作業を考えると面倒臭くなるのだ。想念がそのままパッと絵にならないものかなあ。思念がすぐ物質化するのは死んでからの体験でしかないのかなあ。

2017-10-10 18:04

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